開発途上国のクラウド・コンピューティング


現在、クラウド・サービスは主に先進国で利用されているが、今後クラウドがさらに劇的に普及するとしたら、それは開発途上国になるだろう。
水道のないところだって、すでにスーパーコンピュータを利用しているのだから。

たとえば、ケニアとナイジェリアでひと月に10億件ものアクセスがある中古車広告サイトcheki.co.ke。 うち百万人のユーザーは70ドルほどのスマートフォンでサイトにアクセスしているという。
今後スマートフォンの価格も抑えられると見られ、ユーザーのさらなる増加が見込まれる。
このような会社が、米Amazon Webサービスに価値を見出しており、その理由は先進国と異なり、サーバーが突然の停電でダウンしたりしないインフラの安定性である。



ナイジェリア最大の求人サイトJobbermanや、ケニアの携帯電話会社Safaricomの支払管理部門M-PesaもAmazon Webサービスの顧客である。Amazonはインドやインデネシアなどにも積極的に進出しており、Googleもそれに続いている。

————————————————————-
(The New York Times BitsコラムCloud Computing for the Poorest Countriesより)

関連する記事