類似サービスが氾濫するクラウド


クラウド・コンピューティングのカンファレンスに次から次へと参加して気付くのは、同じ技術パターンを繰り返し繰り返し聞かされることだ。

これはある意味やむを得ない。急成長市場には、同じ物を引っさげて参入する企業が次々と現れるのが当然であるし、その「同じサービス」こそが急成長なのであって、無理に差別化すると、それはもはや急成長の主流からずれたものになってしまう。
しかし、そこに欠如してくるのは、革新性と創造性である。
クラウド・スペースにはまだまだ改善の余地が多く、新しいアプローチが待ち望まれている。
そもそもクラウド・コンピューティングは、その性質上、既成概念を捨てて、いかにコンピュータを利用していくか、斬新なアプローチを生み出すチャンスの場である。
今日のクラウドにも、いくつか革新的なアイデアが見られるが、まだまだ創造性が足りないと感じられる。



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(InfoWorldコラムCloud computing’s me-too problem: Little boxes all the sameより)

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