自然災害はクラウドの未来に暗い影を落とすだろうか?


米北東部を襲ったハリケーン「サンディ」が、クラウド・コンピューティングに疑問を投じている。災害対策は大丈夫なのだろうかと。
実際、サンディは、Amazon Web Servicesをはじめとする幾つかの主要クラウド・プロバイダーをオフラインにさせ、数千件のウェブサイトをダウンさせた。



しかし、仮にそれらのウェブサイトがダウンしなくても、それにアクセスする側の家庭・オフィス電源がダウンしており、いずれにせよアクセスできなかったのではないかという指摘もある。

また、多くのクラウド・プロバイダーは停電後、自家発電に切り替え、それが尽きたときにオフラインとなっている。つまり、そのような計画管理されたシャットダウンは、各家庭やオフィスで経験する突然のシャットダウンよりは、サーバーにとって、はるかに安全と言える。

さらに言えば、各家庭やオフィスが依存している電気は地上の配電を通じて供給されるものであるのに比べ、クラウド・プロバイダーは海底の光ファイバー・ケーブルなどを使用している場合が多く、その点からも、クラウドのほうが災害に対して強いと言うことができる。
いずれにせよ、サンディの経験を通じて、クラウド・プロバイダーは将来に向け、さらに強固な災害対策を検討していることは間違いない。

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(CloudTweaksコラムCan Natural Disasters Doom The Future Of Cloud Computing?より)

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