それでも、料金は1バスケット幾らの計算だから、最低でもバスケット1杯分は摘まなければなりません。まだ半分も満たない、まだやっと半分、もう疲れた、という感じで、けっこう重労働でした。農作業は甘くありません。
ところが、ほかの慣れた人たちは、一体どこで見つけたのか、大粒で色の濃い、甘そうなサクランボをバスケットに山盛りにしていました。ほとんどバスケットからこぼれる寸前のところを、サクランボのへたとへたが絡まって、バスケットの両側にお下げ髪みたいにいっぱいぶら下がっているような状態の人もいました。あれもバスケット一杯分の料金なんだろうな。 やるなぁ。