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HOME>北米歳時記:時速130キロで滑り降りて行った同僚

北米歳時記バックナンバー





※画像は、イメージです。

 会社の同僚が先週金曜日にスキーに行って、脚を骨折し、
そのまま長期休暇に入った。 隣の席の人で木曜日に帰るとき、「私あした休みだから」と言うので、 "Have a nice long weekend"と言おうとして、ロング・バケーションと言ってしまい、本当にそうなった。 月曜日に出社したら、その人と特に親しい別の同僚が近づいてきて、 「ジャンバルジャン(仮名)は脚を骨折したので、当分会社には来られなくなったから」と教えてくれた。
 「スキーでけがしたの?」と訊いたら、「No」と言った後、トボーゲニングでけがしたんだと教えてくれた。 「何それ?」と訊くと、雪の斜面を滑ることだと教えてくれた。それってスキーじゃん、 と思ったが、何をしていてけがしたかは問題ではないので、深く問うのはやめておいた。


 しかし、やはり気にはなった。一体何をしてけがをしたのだろう。  最初に思ったのは、そのけがをした人の友人トーバンジャン(仮名)は 実は「ボーゲン」と言ったのを自分が聞き間違えたのではないか、 ということだ。ボーゲンはスキーの滑り方のスタイルのことだと思っていたが、 実は英語では、ボーゲンとスキーは同レベルで、両方とも、雪山を滑る場合の 異なる滑り方を指しているのではないか。だとしたら世紀の大発見だ (個人的な英語学習上の発見ではあるけれど)。

 しかし、調べてみると、そんなことはなさそうだ。やはり、 スキーはスキーだ。ボーゲンはそのスタイルの一種に過ぎない。 だが、トーバンジャンは確かに、スキーですかと訊いたときに No と言い切った。  さらに、よくよく調べてみると、Toboganning という言葉に行き当たった。 これに間違いない!

 意味は斜面を小さなソリで滑ること。昔、金八先生のオープニングで子供たちが 段ボールをお尻の下に敷いて、荒川の土手を滑っていた、あの競技を英語ではトボガンと呼ぶらしい。 動名詞は Toboganning。発音は BO にアクセントがあるので、トボーゲニングに近い。  とすると、あれで脚を折るのはちょっと珍しい。よほど不自然な形に捻ってしまったのだろう。

 ちなみに、オリンピック競技のボブスレーも Toboganning の一種のようだ。 国際ボブスレー連盟が英語名では Toboganning という言葉を使用している。 ならば、脚の骨折もうなずける。ジャンバルジャンは時速130キロで
雪山を滑り降りて行ったのだろう。