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近頃、インスタント・メッセンジャーがわずらわしい。以前は、メッセンジャーのステータス(状態)で、仕事しているかどうかが上司に判ってしまうので、出社後すぐにメッセンジャーを立ち上げ、常に「オンライン」にしておくように心掛けていた。正確には、仕事をしているかどうかが判るのではなく、パソコンに向かっているかどうかが判るだけなのだが、それでも、不在よりはオンラインのほうがましなので、たとえボーっと涎を垂らしていようとも、あらぬ妄想にふけっていようとも、5分おきにはわれに返ってマウスを動かしたものである。


それが今じゃ出社してから30分はメッセンジャーを立ち上げない。理由はインドからの質問攻めがこわいから。会社が業務の大半をインドに移してから、メッセンジャーを自動スタートアップから外した。でないと、パソコンを起動するやいなや、その後1、2時間はインドとのチャットになってしまう。インドのスタッフに悪気はなく、決して嫌な人たちでもないのだが、性急なオフショアを敢行した会社には悪気がないとも言い切れない。そのために毎朝コーヒーを淹れる暇もなく、インド対応に追われるのはかなわない。

だから、出社後はメールをチェックしたり、スケジュールを確認したり、日本の芸能ニュースを確認したりして、体勢を整えてから、さあ、インド人、来るなら来い、と気合を入れてメッセンジャーを立ち上げる毎日です。