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メッセージのいちばん最後によく LOL と付ける人がいて、何を意味しているのか判らないけれど、べつに判らなくてもいいやと投げ出していた。人がガッツポーズをしている様子か、あるいは、阿波踊りをしている様子でも表しているのだろう、と思っていた。顔文字のたぐいは不得手なので、自分ではまったく使ったことがなく、人が使ったときにも解読するのが面倒で素通りしてしまう。

ところが、先日何気なくラジオを聞いていたら、LOL はアクロニム(頭字語)だと知らされた。Laughing Out Loud の略で、「大声で笑う」ことを意味し、さらに「床を転げまわって笑う」場合は語尾に ROF(Rolling On the Floor)を付け、その上、「笑いすぎてしゃべれない」ほどだと、UTS(Unable to Speak)を付けて、全部で LOLROFUTS と書いたりするそうだ。これだから今の若者には着いていけない、とラジオのコメンテーターは述べていた。べつに着いていく必要もないと思う。アクロニムを使い出したら、何だってできてしまう。着いていったらきりがない。例えば、突然 SWCMTT? というメールが来て、その意味が「明日一緒に高尾山に登らない(Shall we climb Mt. Takao tomorrow?)」だとして、それが理解できなければ、もう歳だ、というなら、歳でけっこう、生きた化石でもミイラでも何とでも呼んでくれい、という気にもなろう。

ところで、LOL をメールの文末に付ける人は実際メールを書き終えた後に高笑いをしているのだろうか。今までは LOL を顔文字だと思って無視していたから気にならなかったが、これからは LOL を見るたび、相手が高笑いをしながら去っていくようで、少し気味が悪い。だって、想像してみたまえ。さらばじゃ。はっはははー、はっはははー、はっはは LOL