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先日、ガソリン代に関するチェーン・メールを受け取った。大手の給油所でガソリンを入れずに、他で入れましょうという内容で、一種のガソリン不買運動みたいなものだ。 メールを受け取った人がみんな大手の給油所を避けたら、市場に影響を及ぼして、いずれガソリン代が下がるというアイデアで、ターゲットとすべき石油会社名も具体的に挙げられていた。



受け取った人がみんなその通りにして、なおかつメールの指示通りに30人 に転送して不買運動が
広がれば、確かにガソリン代は下がるかもしれない。 でも、給油所の立地にもよるし、いつも入れて
いるスタンドで入れられないのはひどく不便だ。メールのぬしが名指しされている石油会社のライバル 会社だったりしたら、と思うとちょっと胡散臭いし、そもそもチェーン・ メールに素直に従うのには
抵抗を感じる。このほか、ガソリン節約の知恵みたいな情報メールも出回っていて、そちら のほうが
もっと合理的で親切だ。
たとえば、ガソリンタンクはいつも満タン に近い状態にしておいたほうが無駄な蒸発を防げる、とか、給油するときは ゆっくり入れたほうが空気が入らない、とか、早朝の気温が低い時間帯に 入れたほうがガソリンが凝縮されている、など。

こんなメールが出回るということは、ガソリンの高騰が生活に響いている 証拠だろう。
日本でも何かと話題になっているようだが、クルマ社会の北米 では、ガソリン代は光熱費みたいな
ものだ。近頃は原油価格の推移が連日 トップニュースになっていって、ラジオを聞くとうんざりして
しまう。温泉を掘り当てるみたいに裏庭から突然原油が湧き出てくれないものか。