| それで、ポリスオフィサーは違反切符を手渡しながらこう言った。
「罰金60ドルで三点減点だけど、ウラよく読んで、オプション3を選ぶように。
そうすれば、罰金が40ドルに減って、減点がゼロになるから。いいね、オプショ
ン3だよ。そのまま払ったら、ほんとに三点減点になっちゃうよ」
何が言いたいのかよく解らなかったが、駐車場に車を停め、冷静になってから、
違反切符のウラの
説明をよく読んでみた。要約すると、こういうことだ。
オプション1 - 罰金を払う
オプション2 - 裁判所で言い訳してから罰金を払う
オプション3 - 無実を訴え、徹底的に裁判で闘う
しばし目を疑った。ポリスオフィサーはオプション3を選ぶようにと念を押していた。
交通違反は素直に認めず、裁判で争うべき、という話しは何度か耳にしたことが
あるが、警察が それを薦めると知らなかった。オプション1の利点は、お金さえ
払ってしまえば、それですっきり解決することだ。オプション3を選ぶ場合、裁
判所に出頭しなければならない。しかも、一度では済まないことも多いらしい。
ただし、オプション1は罰金分お金を損するだけでなく、自動車保険の保険料に
も相当響くという。オプション3で有利な判決を勝ち取れば、運転歴を汚さずに
済むというわけだ。
うーん、何だか面倒臭いことになってしまったが、ここは原
告である警察がわざわざ親切(?)にも、被告(私)に薦めてくれたことだし、
オプション3を選ぼう、と決心した。それにしても、オプション2には何の意味
があるだろう。
次回につづく。
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