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前から思っていたことなのだが、ハローウィンの仮装のコンセプトはどうでもいいのだろうか。 ハローウィンといえばホラーだと思っていた。典型的な仮装は、 ドラキュラとか、フランケンシュタインとか、魔女とか、貞子とか。 いや、貞子はまだ見たことがないけれど、やれば必ずウケると思う。 正確には、必ずウケるのではなく、必ず引かれるのだが、ホラーなのだから、引 かれてナンボだろう。 と、以前は思っていた。だけど、本場のハローウィンを目の当たりにし、 今ではすっかり認識を改めている。

こちらに来て間もない頃、会社のハローウィンこちらに来て間もない頃、会社のハローウィンパーティのために、 朝から仮装した状態で出勤してくる人が多いことに驚いた。 ちょうど、プロジェクトの締め切りと重なっていた時期で、自分はパーティどこ ろではなかったのだが、上司のオフィスに呼び出され、プロジェクトの進捗状況 に関する重要な話し合いをするとき、上司が意味不明の白いオーバーオールを着 て、ほっぺたに赤い丸を描き、そのまますごく厳しい表情で仕事の指示を出す様 子が、今も瞼の裏に焼きついて消えない。これはなんだろう。ピエロに見えなく もないが、オバQかな?いや、オバQは知らないだろう。まさか、さびしんぼう? ありえない・・・などとぼんやり考えていた。

以来、ハローウィン仮装の認識を改めた。どうやら何でもアリらしい。 スーパーマンとかスパイダーマンとかキャットウーマンとか、そのなのが主流で、 ホラーのコンセプトはかなり薄れている。昨日なんか、サンタクロースを見た。 ハローウィンにサンタの衣装を用意すれば、またすぐに使いまわしがきくのでと ても合理的だ。これはかなりの名案かもしれない。きっとこれから、ハローウィ ンにサンタの仮装は増えるかもしれない。

ハローウィンの風情が失われているような気もするが、風情なんてものがそもそもあるのどうか、日本人の私にはわからない。